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【ものづくり補助金】申請支援サービスを頼むべきなのか?自分で申請する場合との違いやメリットを解説

【ものづくり補助金】申請支援サービスを頼むべきなのか?自分で申請する場合との違いやメリットを解説

更新日:2023/2/27

公開日:2022/4/1

ものづくり補助金を申請するとき、申請支援サービスを使うべきか、全て自分で準備するべきか悩むこともあるでしょう。


「申請支援を受ける価値はあるのかな?」
「依頼をするより自分でやった方がはやくないかな?」
「依頼をすると申請が通りやすいって本当?」


今回はこのような、申請依頼にあたって気になる疑問について詳しくお伝えしていきます。


▼この記事でわかること
・申請支援サービスのサポート内容
・自分で申請する場合との違い
・申請依頼をする場合のメリットとデメリット


この記事では、ものづくり補助金の申請依頼をすべきか悩んでいる方に向けて、補助金支援サービスについて詳しく解説します。

なぜものづくり補助金の申請支援サービスが必要?

ものづくり補助金の申請支援サービスを利用する企業の多くが「自分でできそうにないから」という理由で支援を必要とします。


申請には必要書類の作成や準備が必要なだけでなく、企業によって当てはまる要件も違うため、シンプルにはいきません。

申請に必要な書類を全て揃えるためには、申請支援のプロでも4週間以上かかるほどの大仕事になります。


特に、初めてものづくり補助金に申請する企業にとっては、時間がかかることばかりです。
自分で申請する場合は要件をしっかりと読み込み、必要書類を集め、事業計画書を作成しなくてはいけませんので少なくとも1か月は準備期間を持っておきましょう。


ものづくり補助金の申請をする時間がない人や、ものづくり補助金に本気で採択されたい企業なら、申請支援サービスを受ける価値はじゅうぶんにあると言えます。

ものづくり補助金の申請支援サービスの業務内容とは?

ものづくり補助金は、中小企業が革新的なサービスや製品を開発するために必要な、設備投資にあてるための補助金です。

申請時には、ものづくり補助金の目的を正しく理解し、補助を受けるべき理由を明確に表現する必要があります。


▼支援サービスの主な事業内容
・事業計画書の作成支援
・必要書類のチェック
・申請プロセスの支援
・加点項目の対応


申請支援サービスでは主に、上記のような支援を行うことが多いです。

申請支援サービス業者にまかせておけば、申請までに必要な作業のサポートをしてくれるため、企業にかかる負担はかなり軽くなるはずです。

ものづくり補助金の申請支援サービスを利用するメリットとは?

ものづくり補助金の申請は、自分だけで完結させることもできます。

では、なぜ申請支援サービスを利用する人がいるのでしょうか。

ものづくり補助金の申請支援サービスを利用するメリットをご紹介します。


①手間が最小限で済む
②採択される可能性が上がる


それぞれのメリットについて、詳しく解説します。

申請支援サービスのメリット①:手間が最小限で済む

申請支援サービスを利用する一番のメリットは、手間が最小限になることだと言えます。

普段の忙しい経営に加えて申請に手間をかけるのは厳しい、と感じる企業も珍しくありません。

そもそも、ものづくり補助金による支援を受けるために業務がとどこおってしまっては、本末転倒とも言えるでしょう。


プロが事業計画書を手がける

申請時に特に重要なのが、事業計画書の作成です。

どんな事業を展開していくのかを、審査員に評価されるポイントをおさえながら策定していきます。


主な事業計画自体は企業自身が行い、プロが事業計画書として規定の10枚におとし込む流れが王道です。

補助金を受ける事業が社会貢献になることをわかりやすい形に作り上げ、補助金を出す価値があると認めてもらえる事業計画書を作成します。

申請支援サービスのメリット②:採択される可能性が上がる

ものづくり補助金は補助額が最大5,000万円と大きく人気の政策ですが、採択率は4割〜5割程度と高くはありません。

採択されるためには、充実した事業計画書の作成をはじめ、選ばれるための準備が必要です。


日頃から計画書を作成することのない企業にとっては、わかりやすく説得力のある事業計画書の作成は簡単ではありません。

一生懸命作ってみたものの、第三者が確認したらイマイチだったというケースも多いです。


そして最終的に採択されなければ、申請にかけた時間も無駄になってしまいます。


より高品質な事業計画書が作成できる

申請支援サービスを専門にしているプロが担当するため、より高品質な事業計画書を作成できます。

事業計画書の出来栄えは採択に直結していると言えるため、申請支援サービスのプロに依頼をする企業は多いです。


支援サービスを利用した企業の事業計画書と比べて内容が劣ってしまうと、採択率は下がるでしょう。

自分本位で良い事業計画書を作るのではなく、プロ目線で完成度の高い事業計画書を作成できるのは、申請支援サービスを利用する大きなメリットです。


総合的に良い事業計画がたてられる

申請支援サービス業者は多くの企業を見てきたからこそ、より良いアイディアを提案できます。

他の企業が導入している政策とも比較しながら、事業が成功する可能性を高めていくため、企業自身にとって大きなプラスになる可能性があります。

ものづくり補助金の申請支援サービスを利用するデメリットとは?

一方で、ものづくり補助金の申請支援サービスを使うデメリット部分にも触れていきます。

申請支援サービスを利用する唯一のデメリットは、「依頼に費用がかかる」ことです。


自分だけで計画書作成をする場合、準備に時間がかかるかわりに、依頼費用はかかりません。

どうしても費用をおさえたい場合には、自社で完結させることも視野に入れると良いでしょう。

申請支援サービスの費用相場は?

ほとんどの場合に、「着手金+成功報酬」を設定しています。

費用は業務内容によっても異なるため、どこまでをカバーしているのか確認しましょう。

着手金は、例え採択されなかった場合にも支払う必要があるため、安く設定している業者が良心的です。


成功報酬も低いにこしたことはありませんが、不採択になったときのリスクを考えると、着手金は低く・成功報酬は高く設定している業者の方が、信頼できると言えるでしょう。

依頼をしなくても自社の人員に対する費用はかかる

とはいえ、自社で申請の準備にあたる人員費用は、いずれにしてもかかります。

業務にあたる時間がさけないことや、申請にあたる自社の人員コストは避けられないということです。

結果として費用がかかるなら、プロである申請支援サービスに依頼をしてしまった方が効率が良いと言えるでしょう。

ものづくり補助金の申請支援サービスはうまく活用しよう

ものづくり補助金は最高で5,000万円もの補助を受けられるため、ビジネスを前向きに検討している人なら申請しないともったいない機会です。

申請支援サービスは、申請にかかる手間や時間を削減します。

初めてものづくり補助金の申請をする企業は特に、申請支援サービスを頼るメリットが大きいです。

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