【ものづくり・商業・サービス補助金】締切迫る!自社も補助を受けられる?
更新日:2023/2/27
公開日:2020/12/31
ニュースでもよく取り上げられる「ものづくり補助金」。
正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」と言います。
経営者の皆さん、「ウチには関係ない。」「面倒くさそう。」と思っていませんか?
採択されると最大5,000万円補助されるので、まずは対象かどうかを確認してみてはいかがでしょうか。
今回は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」の概要・主な要件・締切日を解説します。
目次
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」とは
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」は中小企業・小規模事業者の革新的サービス開発・生産性向上を支援する補助金です。
略して「ものづくり補助金」とも呼ばれます。
そしてなんと、対象経費の1/2~2/3、最大5,000万円まで補助を受けることが可能です!
これだけの補助があれば事業を一気に大きくすることができますね。
製造業以外も採択される?
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」という名前から、製造業向けと思われがちです。
しかし、実はあらゆる業種が申請可能です。
飲食業や旅館業・建築業などでも、要件を満たすと対象となります。
要件の一つは、資本金・従業員数が基準以下。
例えば、卸売業なら資本金1億円、従業員100人以下に限ります。
もう一つは、賃金の引き上げを予定していること。
- 給与支給額の年率平均1.5%以上の向上
- 付加価値の年率平均3%以上増加
- 地域別最低賃金の+30円以上
詳しくは公募要領をご確認ください。
第14次締め切り分の期限は4月19日まで
「ものづくり・商業・サービス補助金」第14次締め切り分は申請受付が2023年4月19日(金曜日)17時までです。
なお、「ものづくり・商業・サービス補助金」は高額なだけに競争率が激しく、自分だけで事業計画を練り上げるのは大変です。
事業計画の内容を改善したい場合は認定支援機関、コンサルタント会社などと協力しましょう。
まとめ
「ものづくり・商業・サービス補助金」は革新的サービスに対して、最大5,000万円まで補助が受けられます。
中小企業・小規模事業者にとっては飛躍のチャンスとなるでしょう。
ただし、「ものづくり・商業・サービス補助金」を狙っている企業の数も多く、しっかりとした準備が必要です。
さらに第14次締め切り分は申請受付が2023年4月19日と迫っているため、コンサルタント会社などに協力を仰ぎ、すぐに取り組んだほうが良いでしょう。
アアル株式会社は経営革新支援機関として、貴社の「ものづくり補助金」申請をサポートします。
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