次世代企業間データ連携調査事業の採択結果
次世代企業間データ連携調査事業に採択されました。
これまで、FTI JAPAN株式会社および株式会社アクロスソリューションズ、他コンソーシアム企業様とともに取り組んでまいりました、「次世代企業間データ連携調査事業」(中小企業庁委託事業、ITコーディネータ協会受託)に、アアル株式会社がコーディネータをつとめます共同調査提案「マグロ(鮮魚)の流通に関わる受発注業務の電子化(EDI化)とグローバルなデータ連携基盤の実現」が、平成29年3月9日付けで採択されましたので、ここにお知らせいたします。
提案内容概要については、以下の通りです。
生産者(インドネシア)からFTI JAPANの取引先(国内、主には市場や量販店)まで、全ての取引き関係者がインターネット上で水揚げ情報、受発注状況をリアルタイムで確認でき、さらに、わずか3クリックで発注を行えるITシステム(MOS)の構築と試験的導入に関する調査である。
本システムは、納品書作成および配送業者への配送指示書作成はもとより、会計システムと同期することにより、売上データの会計計上までを網羅している。これら、受発注業務の電子化(EDI化)により受注コストの削減、社外の発注担当者においても作業工数などの負担の軽減が期待される。
加えて、上記システムにIoT機器(本件ではJANコードによる生産物流管理)を付加することにより、トレーサビリティ機能を持たせることも同時並行で進める。
調査予算約2,600万円、調査期間2017年4月〜、最終報告2018年1月
アアル株式会社は、次世代企業間データ連携調査事業のコーディネータとして、業種の垣根を超えたCEFACT基準のデータ連携基盤の構築に貢献できるよう取り組んでまいります。
*ITコーディネータ協会と調査事業について
https://www.itc.or.jp/datarenkei/j_publicoffer/
*FTI JAPANについて
https://www.fti-japan.com/
*株式会社アクロスソリューションズとMOS(Mobile Ordering System)について
https://www.mosjapan.jp/
*株式会社スマイルワークスについて
https://www.smile-works.co.jp/
アアル株式会社です。認定経営革新等支援機関、中小M&A支援機関(事業承継・引き継ぎ支援)として情報発信しています。
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