【徹底比較】ECサイト制作サービスどれ選ぶ？BASE・Shopify・WelCart

更新日:2022/06/04

公開日:2021/03/08

コロナ禍以降、自社ECサイトへの注目度はこれまで以上に一気に上がりました。

ECサイト制作に興味を持ち始めたものの、「どのサービスを利用すればいいのかわからない」と悩む中小企業経営者がたくさんいらっしゃいます。

今回は人気ECサイト制作サービスの違いについて、徹底比較します。

「BASE」・「Shopify」・「WelCart」それぞれの特徴を知り、自社にあったサービスで売上を戻しましょう。

サクッと物販を始めたいなら「BASE」

ネットショップと聞けば「BASE」を思い浮かべる人も多いでしょう。

CM放映されていますし、利用者は1,300,000人を超えるなど、認知度が高いサービスです。

月額費用・初期費用はかかりません。

手数料はすべての決済方法共通で、3.6% + ¥40と分かりやすいのも助かります。

「BASE Apps」という追加機能を使えば、定期便・予約販売・グッズ販売などもすぐにスタートできます。

コンサルティングなどの無形物よりはオリジナル商品などの有形物が向いています。

「BASE」は物販ビジネスを展開したい企業におすすめです。

参考：BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成

本格的なECサイトを求めているなら「Shopify」

「Shopify」は世界175カ国で支持されているECサイト制作サービスです。

なんと関わったビジネスは1,000,000以上。

ここまで利用者が増えた理由は、圧倒的な機能でしょう。

カゴ落ちした見込み客に自動メール送信・多言語対応・無制限の商品登録・クーポン配布、さらには定期購入（サブスクリプション）も備わっています。

ベーシックプランでは月額29ドル（約3,000円）＋決済手数料2.0%〜4.15%です。

EC事業に本腰を入れたいなら「Shopify」を選びましょう。

参考：SHOPIFYでネットショップを作ろう | ECサイト構築を無料体験

WordPressで完結したいなら「WelCart」

「WelCart」はWordPressにEC機能を追加できる無料プラグインです。

WordPressのブログコンテンツで集客し、商品詳細・購入ページへスムーズに誘導したい企業におすすめです。

自社サイトで完結できるのが強みです。

しかもプラグイン自体は無料、初期費用・月額費用もかかりません。

国内ではすでに27,000以上のサイトで使われています。

ただし、決済サービスの利用には各業者に申し込みしなければいけません。

「イプシロン」や「atone」などさまざまな業者が使えますが、自社に合う業者を比較し、その上で申請が必要です。

業者によって利用料金は異なりますが、基本的には月額固定費は0円、決済手数料として3%〜5%を支払います。

すでにWordPressを持っているなら、選択肢の一つでしょう。

参考：WordPress専用ショッピングカート Welcart | ワードプレスでかんたんにネットショップ構築

まとめ

ECサイト制作サービスの違いをまとめました。

• サクッと物販を始めたいなら「BASE」
• 本格的なECサイトを求めているなら「Shopify」
• WordPressで完結したいなら「WelCart」

「BASE」・「Shopify」・「WelCart」を利用すれば、低コストかつ高機能なECサイトをオープンできます。

上記に加え、自社サイトのドメインパワーを本格的に上げていき、将来的にも独立した販売力を高めていきたいという場合は、外部ドメインではなく自社ドメインで腰を据えてECサイトを作りたいところです。

その場合の組み合わせは、自社サイトをどのようなシステムで作成しているかによりさまざまな選択肢があります。

いずれにせよ、自社にぴったりなECサイト制作サービスを選び、ネット経由で売上を増やしましょう。

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